背中ににじみ出る!上に立つ人間の仕事ぶり!

部下ができて仕事に意欲満々!というあなた!覚悟はできていますか?上司というのはただ部下ができてえらくなったというわけではないのです。人の上に立つということは言うまでもなく責任がのしかかります。自分の失敗だけでなく部下の失敗もあなたの失敗ということになります。外部での部下の非常識な振る舞いもあなたの評価につながるでしょう。ですから人を動かして、いかに上手く仕事を進めるかがポイントになってきます。 一昔前のように部下はあなたのしもべではなく、あくまでパートナーです。上司の指示に従うといっても命令口調では人はついてきませんから、部下の心をつかんだ関係を築くことが大切です。 もちろん自分自身の仕事ぶりも見られています。手を抜いたりするなどはもってのほか!そんなところを見かけたら部下はきっと信頼してくれないでしょう。自分のさらに上の上司に対する態度などには敏感なところなので注意が必要です。厳しいところは厳しく、でも気持ちは受け止めてくれるメリハリのきいた上司が好かれることでしょう。
愛される上司でいるために!
上司というとピシっとしていなければいけないというイメージがありますが、それだけではいけません。 上司が厳しすぎると部下もかたまってしまい、仕事が円滑に回らないこともあります。特に近寄りがたい雰囲気はNGです。気軽に声をかえられる関係がベストでしょう。良いことも悪いこともすぐに報告できる関係でいたいですね。クレームなどの悪い報告こそ素早く上にあげるべきですが、新人では躊躇してしまい、その間に事態は深刻化することもあります。先に述べたように、上司は見張り役ではなくあくまでパートナーなのです。ですから困った事態になったときには、すぐに報告して助けてもらうぐらいの気持ちでいて欲しいですね。 そんな愛される上司でいるためには、多少の愛嬌も必要でしょう。心を開くような会話をしたり、プライベートの話題を盛り込んだりすると良いでしょう。このとき逆に質問を投げかける必要はありません。あくまでこちらの人間性を知ってもらうのが目的なので、相手を探らない方がイマドキの若者にはいいでしょう。また自分が困っているときにも素直にお願いすることで、頼られている実感が沸くのでおすすめです。